好きな人

 

あえなくなるね

さいごに笑顔でタクシーに

私はいつも見送られる側だった

 

あの時の電車でも

あの時の散歩の帰りでも

 

背中に回された大きな手

 

その夜1人で眠るのはさみしくて

誰かの温もりじゃたりなくて

さよならの前に

お互いの幸せ願って

さよなら抱き合いたかったな

 

離れてても心の中君がいる

 

縁切り頼んでくぐって絵馬書いて

それでも記憶に焼き付いてる

 

脳みそに焼きついた記憶

お願いだから燃え尽きて